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平成27年3月
(教主からのメッセージは毎月更新されます)


 

信仰の絶対の要件

 

 


天神地祗の神々といっても猶空漠としてつかみ得ないかも知れぬが、宇宙は之れ悉く神の表現であり万象の奥には皆神が在すのであるから、一切を神として恐れ畏むことこそ大切な心の問題で、之が信仰の初めである。
万物同根の真理から、山にも、川にも、木にも、草にも、人にも獣にも皆それぞれの主宰神があり、宇宙統率の大神を中心にまつろうている。此の複雑多岐な宇宙現象と神界の組織とに対し、先ず明確なる認識を有って然る後各々の機縁により如何なる神を通じて信仰を遂げても、帰する所は根本の中心にまつろう道を誤らぬことが絶対の要件である。(『真行』より)

聖典とは、それぞれの時代を導いてきた覚者たちが、混迷の世に真実の光をもたらすべく、文字通り血のにじむような思いをして紡いできた言葉の集積に他なりません。
しかし聖典が聖典たりうる理由は、それだけではありません。後の世に生きる人々が、その聖なる言葉を新たな時代状況の中で読み直し、説き直すことによって、みずからの生きる指針としてきたからこそ、人類の歴史に残る「聖典」とされて来たのです。
冒頭に掲げましたのは、道祖の『真行』からの一節です。この『真行』も、またそのような「聖典」として、後世まで語り継がねばならない御言葉であると私は受け止めております。
特に今のような時代――人々が「宗教」に疑念を持ち、見えない世界への畏敬の念を忘れ、その結果、人心は荒廃し、自然は破壊され、多くの命が軽んじられるようになった現代にこそ、道祖の真の御精神を世に説き広めなければならないと、私は今、痛切に感じているのです。
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北川慈敬   きたがわ・じけい
宗教法人かむながらのみち教主。1937年大阪府に生まれる。11歳で宗教法人解脱会に入会。21歳で布教活動に入る。以降、各地に布教所を設け、布教に専念する。1999年2月解脱会を離れ、同年5月かむながらのみちを創立。
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